Ju88 A
Ju88 A
全航空機最強の対地火力をもつ。歩兵を絨毯爆撃で吹き飛ばし、戦車をも火力でスクラップにするおそろしい爆撃機、それがJu88 Aだ。
現在は大きく弱体化され対策されるとすぐに死ぬが、それでも自由にさせるとやばい爆撃火力を誇ることは変わらない。
まずは後部機銃について解説しよう。
Ju88は3番席までが専門技能なしですでについている。また専門技能で後部銃座の機銃の威力を高くすることができるので高火力である。しかし射角は狭く死角は多い。慣れない戦闘機が相手であれば高火力で迎撃できるだろう。死角に入られないように立ち回ろう。
◎専門技能編
初期装備
メイン 7.92mm機関銃
サブ 250㎏爆弾×4(ゲーム内表記ではバグで×8となっている)
装備1 緊急修理
装備2 なし
初期の250㎏爆弾×4もしっかり当てれば戦車を片道で破壊できる。敵の戦車や歩兵を吹き飛ばそう。
パターン① おすすめ
対歩兵火力と対空自衛力を高める専門技能ツリーだ。もちろん対戦車も強力。
ランク1の50㎏爆弾×16
16という数字が狂気を物語る。対歩兵用の軽量爆弾を16発もばらばらと投下する。まさに絨毯爆撃だ。多くの爆弾は水平爆撃には向かないのだが、この技能に関しては水平爆撃のほうが強い。なぜならなるべく広範囲を範囲攻撃したいからだ。
敵歩兵の集団を見つけたらばらばらと絨毯爆撃をしよう。ちなみに弱体化前のJu88Aは50㎏爆弾をなんと32発も投下できた。よくさいころはあれでOK出したものだ。
もちろん緩降下爆撃などで着弾範囲を範囲を狭めることで軽装甲の輸送車両程度なら破壊も可能だ。
また16発もばらまくため、数撃ちゃ当たる感覚で空対空爆撃も実用的で強い。追い越すときやすれ違い様にお見舞いしてやろう。
ランク3の乗員用機関銃アップグレード
2、3番席の後部機銃を重機関銃にアップグレードすることで防衛火力が増す技能。慣れない戦闘機であれば撃墜することができる。
ランク4の500㎏爆弾×4
え?4つも? 対戦車重量爆弾を4つ搭載する技能。2発直撃で重戦車でも壊せるのになんとそれを4発も積むので、理論上片道で重戦車を2輌破壊できる非常に強力な専門技能だ。
4発あるとはいえ順次投下形式なので水平爆撃だとばらけて効果的にダメージが入らない。うまく着弾範囲を狭めよう。
パターン②
ナイトロでと急降下ブレーキを駆使して対戦車を狙う専門技能ツリー。総合対戦車火力はパターン①より高い。
ランク2のナイトロ
一時的にエンジンパワーを増大させることで航空機の速度が上がる技能だ。詳しい説明はめんどくさいので一言で言えば旋回性能が上がる。もちろん対空砲火から逃げる際など直線的な機動の際にも使える。
ランク4の1000㎏爆弾
大きな爆発半径を持つ(大嘘)対戦車大型爆弾を装備する。今作の重量爆弾の仕様上対歩兵には直撃レベルでないと有効でないものの、対戦車においては直撃させればワンパンである。ただし対戦車も直撃でないと一気にダメージが落ち、爆風だと40ダメージ近くしか出ない。しっかりと正確に当てる急降下爆撃の技術が求められる。上方向への爆風が大きいため自爆に注意。急降下ブレーキを装備しているのでシュトゥーカのような急降下爆撃を心がけよう。
パターン③
ヴァッフェンベヘルターを駆使した対空、対歩兵特化のツリー。ただし癖が強いため扱いが難しい。素直にJu88Cでいい
ランク4のヴァッフェンベヘルター
機体下腹部についている6門ガンポッドで地上に向けて怒涛の機銃掃射を行う。制圧力は高いが、下腹部の専用照準を使用するため狙いにくく、スプラッシュダメージなどはないためなかなか当てにくい。だが対空火力はすさまじく、爆撃機なども瞬殺してしまう。立ち回りに工夫が必要だが使いこなせればなかなかの対空能力を誇る。のだがJu88Cのほうがもっと使い勝手もよく火力があるので積極的に使う意味は見いだせない。
◎立ち回り編
基本的に爆撃機らしく立ち回ればいい。本編記事で解説済みだ。もちろん味方戦闘機が敵戦闘機と戦っているときは積極的に援護しに行こう。
◎欠点解説
爆撃機として言うまでもなく、重戦闘機の前では無力で、戦闘機との制空権争いでは極端に不利である。制空権を取られているときは素直に戦闘機に乗ろう。またパターン③は爆撃機なのに対戦車能力が貧弱だ。
◎総評
対地攻撃能力でこの機体の右に出る航空機はいない。敵戦車や歩兵を蹂躙しよう。ただし重戦闘機や戦闘機には無力だ。