P51D戦闘機

P51D戦闘機

 

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P51マスタング第二次世界大戦最強とも言われるアメリカのレシプロ戦闘機だ。機体性能はコルセアF4U-1Cと似ている。欧州の米独戦線マップで使える。

 

 

初期装備

 

メイン 重機関銃×4

サブ  なし

装備1 緊急修理

装備2 3.5インチFFAR×4

 

初期の重機関銃4門はなかなか対空性能が良い。陸空両方にたいして使えるロケット4門で安全圏から対地攻撃もできる。ただし本機はマニュアルスーパーチャージャーが緊急修理と置き換えになる点でコルセアとは異なる点には留意してほしい(これのせいでドイツ機との戦闘は明らかに不利である)おそらく閃光弾なし機銃の枠がサブウェポン枠だからであろうけど、閃光弾のほうを装備1枠にしてよくない?

 

 オススメ【対ビークル

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ランク1の重機関銃×6

 

4門でも強い重機関銃を6門に増やす技能。対空は言うまでもないが、対歩兵もかすれば大ダメージが入るため強い。レートはP51K戦闘機の軽機関銃よりも遅いが、単発威力が高く弾道が素直なので全距離で安定した火力が出せる。というよりこいつ自体よりも次に解説するマニュアルスーパーチャージャーとの併用が強い。

同じランクにある重機関銃(曳光弾なし)×4は、曳光弾なしの機銃をサブウェポンに追加するにだが、いかんせん銃弾が一切見えないため慣れるまで当てることすら難しくなる。ただし慣れてしまえば奇襲攻撃になるし、歩兵による反撃のリスクも減る。またメインの機銃がオーバーヒートした際の継続火力としても使える。ランク上げを終えてから使用することをお勧めする

 

一応軽くまとめておくと、重機関銃×6を取得した際はメイン=6門重機関銃 サブ=なし であり、重機関銃(曳光弾なし)×2を取得した際はメイン=4門重機関銃 サブ=2門重機関銃(ステルス)といった具合になる。

なお、20㎜砲×2も選択肢にあるが、榴弾仕様にするにしろP51K戦闘機の下位互換になるのでおすすめしない。

 

 

ランク3のマニュアルスーパーチャージャー

 

この機体の最強の装備。エンジンを改造することで一時的に加速力と最高速度を大幅に上昇させる技能。装備1枠(緊急修理と置き換え)に装備され、装備を選択中に効果を発揮する。その加速力はすさまじく、欧州戦線にあるナイトロなどの比ではない。(ただし現在のドイツ戦闘機のナイトロはほぼ同じ性能)例えばシザーズ等の減速を伴う空中戦闘機動において、減速からの立て直しが早くなる。というかもはやキモいレベルで強く、同じマニュアルスーパーチャージャーを装備していない航空機は一方的にキルできる。もちろんドッグファイトのみならず、対地攻撃からの離脱や、単純に移動時間の短縮などでも使える。

 また同じエンジン系統強化の専門技能としてエンジンアップグレードがあるが、瞬間的な加速力や最高速度は圧倒的にマニュアルスーパーチャージャーの方が上だ。ただしエンジンアップグレードはオーバーヒートなどの概念は存在しなく、恒常的に発揮されるものなので、長期的に見ればエンジンアップグレードのほうが強く、一概にどちらが強いなどとは言えない、(もっとも、あちらの軽機関銃などの近距離火力とこちらの重機関銃の安定した火力なども違うため、単純には比べられない)

なお、本機の場合はコルセアと違い、マニュアルスーパーチャージャーを装備すると緊急修理を失うことになるため、マニュアルスーパーチャージャーを取得してもしなくてもナイトロ標準装備のドイツ戦闘機との戦闘を考えるとやや不利といえる。

 

 

ランク4の5インチFFAR×2

 

ビークルに有効な大型ロケット2発を装備する。戦車に直撃で30~40ダメージほど。ある程度照準通りに飛んでいくため、高度を下げてフリーガーファウストを当てられるリスクを負わなければ攻撃できない爆案と違い、遠距離から安全にビークルにダメージを与えられる。もちろん対空にも使用できるが、当たり判定はそれほど甘くない。初期の3インチFFAR×4よりも一発の爆発範囲が多いため、対歩兵に関しては使いやすくなる。コツとしては対歩兵は2発同時に撃って爆発有効範囲を広め、対ビークルは1発づつしっかり狙うことでダメージが出せるようになる。

ちなみにだが、同じランクの3インチFFAR×8のほうが全弾直撃させた際の対ビークルダメージは大きい。全弾命中でおおよそ70ダメージ前後叩き出せる、のだが全弾撃ち切るまでに時間がかかる。なので正直なところ好みで選んでいい。

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また本機にはM8ロケット×6がある。P-70夜間戦闘機の初期装備と同じもの。3点バーストの対戦車ロケットを6発撃てるもので総合火力は3インチFFAR×8より劣る上に、これとスーパーマニュアルチャージャーが共存できないことに問題がある。ただし対空性能は高い

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ロケットの設置位置の問題か、対象物の少し上を狙うと当たる気がする

 

 

ランク5の出撃ビーコン

 

航空機から投下するパラシュート付きリスポーンビーコン。敵陣地上空だろうと投下できるため、地上の分隊員と連携して敵を後方から脅かすことが可能。もちろん野良分隊だろうととりあえず投下して損はしない。VCなどで連携して爆弾を戦車に投下した直後にビーコンも投下し、味方にとどめ刺してもらうなどいろいろできる。可能性という観点ではこれが一番強いかもしれない。ただしいずれは消えてしまうので補給しては投下を繰り返そう。歩兵の武器で撃ち落せるかどうかは未検証。

 

 

◎立ち回り編

 

この機体のアイデンティティのすべてマニュアルスーパーチャージャーである。なのでドッグファイトにしろ対地攻撃にしろマニュアルスーパーチャージャーの仕様に使い慣れることから始まる。
マニュアルスーパーチャージャーに関してほとんど先ほどの技能編で解説したが、ではいつ使うのか、である。
相手がエンジン系統未強化勢なら考えなくとも使えばいずれ敵機を落とせる。問題は相手もエンジン系統を強化しているときだ。
相手がナイトロを装備している場合、単純に先手必勝である。相手が使う際はビジュアルと音(その戦闘機はキーンと高い音が鳴る)で判別できるため、もし音が聞こえたら自分も即座にマニュアルスーパーチャージャーを使用しよう。オーバーヒートまでの時間は同じなので、基本的には先に使ったら勝ちである。
ではお互い同時に使って決着がつきそうにない時はどうするか。
本機はレーダーパッケージがないため、ミニマップで敵機の所在を確認できない。向こうもナイトロを使用しているならば条件は同じだ。そして決着がつかない時の多くが視覚ではなく聴覚に頼る状況であろう。なので一つ目としてはハイ・ヨーヨー等の機動だ。
詳しくは本編記事の対空編で解説しているが、ハイ・ヨーヨーとは目標機を追う際に自機の速度が優速である場合に余った速度を上昇することで高度に変換し一旦速度を落とし、そこから降下することで再び速度を得ながら追随する機動だ。

 

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要は上のGIFのような軌道だが、マニュアルスーパーチャージャーを使用することで上昇する際の減速を抑えつつ降下の際も使用し続けることでただマニュアルスーパーチャージャーを使用するよりも早く旋回することができる。つまりお互いマニュアルスーパーチャージャーを装備しているという意味で平等な状況であるため、ハイ・ヨーヨー等の機動をすることでやっと優位な状況が作れるだけの話だ。もちろんロー・ヨーヨーでも十分できるが、あまり低空に行くと対空砲やフリーガーファウストの妨害を喰らいかねないので注意。
また、いっそのこと逃げてしまうのもありだマニュアルスーパーチャージャーを使用して一気に自陣や味方機のもとに逃げてしまおう。もしかすると敵機がマニュアルスーパーチャージャー使用時の音を聞いて「あいつ使ったぞ!わたしも使って旋回戦で負けないようにしよう!」と気合入れて旋回を継続するかもしれない。リスクはあるものの成功すれば態勢を立て直せる。

相手がBF109 G-2であればエンジンアップグレードを搭載している可能性がある。エンジンアップグレードは恒常的に機体の最高速度と加速力を強化するものだが、瞬間的にはマニュアルスーパーチャージャーが大きく勝るため、減速を伴う空中戦闘機動ではマニュアルスーパーチャージャー持ちが圧倒的に有利である。相手がシザーズ等を仕掛けてきた場合、あるいはこちらが仕掛けた場合は落ち着いて対応すれば勝てる。
しかし旋回合戦などの長期戦になると、これが意外と苦手だ。もちろん短期決戦で終われば旋回戦もしめたものだが、マニュアルスーパーチャージャーが一度オーバーヒートしてしまうと、エンジンアップグレード機の旋回性能が追いつき、下手すれば追い越してしまう。オーバーヒート中はエンジン系統未強化勢と同じなので、エンジンアップグレード機相手にオーバーヒートさせてしまうと状況は劣勢だ。(しかも使用不可の時間は案外長い!)近距離の瞬間火力もあちらの軽機関銃が勝る。しかもあちらはレーダーパッケージを搭載しているかもしれない。

こちらも解決策としてはやはりハイ・ヨーヨーの機動を用い、こちらから仕掛けることで戦いを長期化させないことに尽きるし、はじめから減速を伴う空中戦闘機動に持ち込ませる方が良い。正直なところ相手の腕次第なので一概にどちらが有利だ不利だはわからない。

もちろん対地攻撃からの離脱の際もマニュアルスーパーチャージャーを使えばフリーガーファウスト等の被弾を抑えることができる、実際にフリーガーファウストを構えてみると、早くて意外と偏差が難しい。(もちろん正面から行けば意味ないが)

あと余裕があるなら補給拠点が遠い際の時間短縮にも使えるが、その際に不意打ちされると悲しいことになるので油断しないように。