コルセアF4U-1A

コルセアF4U-1A

 

USA!USA!USA! 零戦の無敵神話を打破すべく開発されたアメリカの戦闘機だ。

 

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しかしこのゲーム内ではいろいろと零戦に劣る。


なお、太平洋航空機は零式艦上戦闘機二一型とコルセアF4U-1A、零式艦上戦闘機五二型とコルセアF4U-1Cはほぼ同一の専門技能であるため、本機の解説は零式艦上戦闘機二一型とほぼ同一のものである。(コピペです手抜きですみません)そのため解説動画も日米混じっている

 



◎専門技能編

 

 


初期装備

 


メイン  軽機関銃×2
サブ   20㎜砲×2
装備1  緊急修理
装備2  250lb爆弾×2
装備3  なし


初期装備の軽機関銃は近距離だとなかなかの火力が出る。まずはランク2の榴弾を目指して敵機撃墜でスコアを稼ごう。威力も範囲もイマイチだが爆弾も装備しているので対地もできる。ランク上げの際はおすすめしているパターン①ではなく、パターン②を推奨する


パターン① 【対ビークル】おすすめ

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対空・対戦車をこなすためのツリー。また索敵能力にも長ける。ランク1の左右はお好みで。PC版だとぶっちゃけこれ一択。


ランク1の20㎜砲×4

初期装備の20㎜砲2門を4門に増加させる技能。2門でもなかなかの火力を誇るのだが、それを単純に倍にしちゃう贅沢な技能。適正距離に敵機を収めてしまえば簡単に溶かしてしまう。2連射力が低いが、単発ダメージが大きく弾道も割と素直なので中距離における火力に関しては軽機関銃をはるかに超える。近距離となると軽機関銃の当てやすさを考ええば同等かやや軽機関銃に軍配が上がる。(個人的にはコルセアは銃口の位置の関係上、全体的には20㎜砲×4のほうが火力が出る)スピットVA8門のような旋回戦になる前に敵機のアウトレンジからの一方的に削るスタイルでいこう。

 

なおこれは完全に好みの問題だが、こちらではなく反対側にある軽機関銃×4を取得してもいい。装弾数が600から400に減るものの、お釣りがくる程の近距離火力なのでとても強力。対歩兵は単発ダメージが低く思いのほかキルができないが、怒涛の連射力と程よい拡散での制圧力は侮れない。メインの軽機関銃を近距離、サブの20㎜砲を中距離といった感じで使い分けよう。




ランク2のエンジンアップグレード

機体の加速力と最高速度が上昇する。一見地味だがこれが最強。BFVの仕様では速度が速い≒旋回が早いなので、エンジン系統未強化の機体とのドッグファイトではまず負けない。また加速力も強化されるため、減速を伴う空中戦闘機動の直後における優位性も保証される。単純に航空機そのものの速度が早いので、対空砲等の地対空攻撃による被弾も抑えられる。

なお同じランク2に存在する高高度用プロペラも強力だが、エンジンアップグレードの汎用性を考えれば優先度は低い。しかし200mほど高く失速せずに飛行できることは、釣り上げ戦術等の空中戦闘機動などでの優位性は無視できない。

 

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とはいえやはりエンジンアップグレードのほうが無難。というかつけておけばとりあえず空対空戦闘でかなり有利になる。

なお似たようなエンジン系統の専門技能として零式艦上戦闘機五二型やコルセアF4U-1Cの装備するマニュアルスーパーチャージャーがあるが、マニュアルスーパーチャージャーは任意で起動するナイトロのようなもので、瞬間の加速力と最高速度はエンジンアップグレードに勝るため、短期決戦に持ち込む場合はあちらのほうが強い。しかし長期的に見ればオーバーヒートの存在するマニュアルスーパーチャージャーよりは常時旋回性能を挙げられるエンジンアップグレードのほうが強いように思えるが、ぶっちゃけ個人の好みの問題。(もっとも、あちらの重機関銃×6の近・中距離火力もすさまじく単純には比べられない)

 


ランク3の全面張り出しキャノピー

 

コックピットの視界が良くなる。といっても正面は変わらずコックピット視点での左右の視界が少しだけよくなる程度なので、これでドッグファイトが有利になるかは微妙。零戦はフィンバレルでオーバーヒートまでの時間を長くできる点と比較すればいささか地味な気もする。それでも同じランクにある野戦修理やスモークが緊急修理と取り換えなため、これが一番無難。

 

 


ランク4の500lb爆弾×2

対戦車・対歩兵の双方に有効な500ポンド爆弾。日本航空機の九八式二五番爆弾と同じ性能。初期装備である250lb爆弾×2の完全上位互換と思っていい。爆発範囲がそれなりに広いため、適当に歩兵の集団に落とせばそれなりにキルができる上に、戦車に対しても全弾命中で80ダメージほど非常に強力。ただ翼下から投下するため、2発とも戦車にブチ当てるにはやや技術が必要。爆弾投下と同時に機体を左右に揺さぶることでわずかだが着弾地点を絞ることができるのだが、より現実的な手段として戦車の進行方向と垂直方向から侵入し爆撃するとちょうど戦車の前部と後部に横から直撃するので最大火力が出せる。
なお同じランクにある1000lb爆弾も強力なのだが、BFVの爆弾の仕様上重量爆弾は対ビークルは直撃しないと途端に火力が下がるし対歩兵制圧力もやや劣る上に、そちらのルートを進むとフレアとレーダーが取得できないため、微妙。


ランク5のフレア

2発斉射のスポットフレアを投下する。携行弾数は10発(つまり5回使える。クールタイムあり)偵察兵と同じ性能のものだが、航空機から投下するため歩兵からじゃ撃ち落せない高高度に展開させることができるため非常に強力。(ただし弱体化されたため、索敵範囲は非常に狭い。まあ今まで強すぎたから妥当だ)味方の支援になるし、スコアもおいしいし、自分も対地攻撃がしやすくなるため、とりあえずランク5はこれを装備しよう。


ランク6のレーダーパッケージ

自機の周囲250m内の敵機をスポットしてくれる技能。ドッグファイト中に敵機の位置をミニマップで視覚的に把握できるのは非常に強力。というより同じランクの改良型動翼がなかなか扱いどころの難しいものなのでこちらのほうが良い。
ちなみに改良型動翼を装備すると機体のロール性能が上がる。そのため直接旋回性能が上がるなんてことはないが、旋回の開始そのものを早めることができる。けどまあ誤差の範囲



パターン② 【対歩兵】ランク上げの際はこちら

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対歩兵戦闘に特化したツリー。ただし対空性能は最弱クラスなので、制空権を確保した状態で使おう。なお初心者でも簡単に歩兵が狩れるので、ランク上げしたいさいはこちらのルートのほうがいいが、エンジン系統アプグレ勢に一方的に狩られることになりかねない。



ランク2の20㎜榴弾砲×4

ランク1で増加させた20㎜砲を榴弾化させてソフトターゲットに爆発ダメージを与えられる。現環境であれば最強の対歩兵装備である。フレアを巻いてから、あとはひたすら赤点を撃てばいい。ただし榴弾化させた代償か、弾速もレートも遅くなり、装弾数もとても少ない。また対航空機ダメージも大幅に落ちるため、対空性能は極端に落ちる。しかそれらを加味したとしても対歩兵に関しては最強格の装備なので、味方が制空権さえ確保してくれれば大量キルも簡単にできてしまう。ただし深追いして対空砲やフリーガーファウストの餌食にならないように。

 

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初心者のうちは空対空戦闘よりも歩兵をキルするほうがスコアを稼げるため、この榴弾でランク上げをしよう。ただし対空性能が最弱クラスで、相手がエンジン系統アプグレ勢だとドッグファイトにまず勝てない。(エンジンアップグレードと両立できない)敵の地対空攻撃が苛烈なときでも高高度から一方的に歩兵を狩れるのは強いのだが。。。(ただし上級者になれば対空特化仕様でも十分キルができるし、スコアもより稼げる)


ランク4の焼夷爆弾×2

対人に有効な焼夷弾。着弾地点の周囲10mくらい?に爆発ダメージと燃焼ダメージを与える。爆発ダメージもいいが、特徴としては着弾地点に炎が割と長い時間残るため、忘れたころにダメージやキルが入る面白い爆弾。ブレークスルーなどの性質上歩兵が固まりやすいゲームモードではなかなか強い。戦車にも一応ダメージが入るが、スコアにならないほど雀の涙である。ただし炎が残る性能を活かして固定兵器に投下することでしばらく使用不能にしたりはできる。

 

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動画のように、継続してダメージが入るため無駄にスコアが稼げる。またそれはヘイトを買いやすいことも意味する。
欠点として、まずこの爆弾を装備すること自体が欠点みたいなもので、対戦車能力を放棄することになるので、味方次第では敵の戦車が無双してしまう可能性がある。また、爆弾を投下する瞬間にフリーガーファウスト等に撃たれるとその場で誘爆されるので自滅してしまう危険性もある。なにより、焼夷弾にできて爆弾にできないことのほうが少ない。


ランク5とランク6のほかの専門技能も面白いが、フレアとレーダーの汎用性を考えれば優先度は低い。一応簡単に解説

ランク5の対戦車地雷設置
対戦車地雷をパラシュート降下式で投下する。戦車の補給地点付近や橋の上などにばら撒いて嫌がらせをしよう。ただし焼夷爆弾のように対空砲等で誘爆して自爆する可能性があるのでリスクのほうが目立つ。twitterとかで滑走路に撒いてリスキルが騒がれていたが、仕様として許されている以上仕方ない。推奨はしないが。

同じランクの補給強化
爆弾等の補給後のリロードが早くなる。重量爆弾と併用して爆撃ペースを上げることもできるが、そもそも航空機の補給地点が前線から遠い太平洋マップだと別に要らないかなって感想。



◎立ち回り編

 


パターン①に関しては、いかにも戦闘機として立ち回ればいいだろう。先述の通り、旋回戦・近距離戦でいくなら軽機関銃強化アウトレンジ戦法・中距離戦でいくなら20㎜砲強化がよい。エンジンアップグレードを装備している本機は、エンジン系統を強化していない機体にドッグファイトでまず負けることはない。強気で空戦に挑もう。フレアでスポット支援しつつ、隙あらば急降下爆撃で戦車や固定兵器へ圧力をかけよう。太平洋マップの固定兵器はとても強力なので、味方のためにも率先して破壊すべき


パターン②攻撃機として立ち回ろう。注意しなくてはいけないのは、なるべく敵の歩兵や戦車から見て「わかりやすい動き」は避けるべきだ。例えば自陣上空から浅い角度で緩降下しつつ榴弾ぶっ放しても、ヘイトを買いやすいしフリーガーファウストを打ち込むだけで簡単に撃退できる。なので先ほどの説明と同じで、なるべく敵の頭上から襲い掛かることを念頭に置こう。またもし余裕があるなら敵リス上空からの攻撃が望ましい。(例えば焼夷爆弾の項目で掲載した動画のように)多くの対空兵は自陣上空を警戒している。背中から榴弾を喰らわせてやろう
。流れとしてはフレアを巻いて攻撃地点を飛び越し、それから振り返って急降下気味に攻撃、といった具合だ。もちろんある程度の被弾は避けられないので、とっさに緊急修理を使う癖もつけておこう。
一度地上でフリーガーファウストを構えて敵機と対峙してみることをお勧めする。どのような飛び方をする航空機が撃墜しやすいか、あるいはしにくいかがわかるはずだ。



◎総評

 


特にパターン①は対空性能で非常に強力なスペックを有する。敵航空機を完全に抑え込んで地上の味方の進軍をサポートしよう。もちろん隙があれば対戦車背もこなせる上にその気になれば歩兵だってキルできる。
パターン②は欧州戦線の航空機を含めても最強の対歩兵装備だ。味方航空機が制空権を確保してくれれば輝くだろう。ただしキルに夢中で対空を疎かにするのはご法度。